2019/2/18投稿 2019/2/18 桃太郎氏のチャートを一部修正
○はじめに
本ブロマガは、ポケモンカードGBのRTAをやろうかと思っている方に向けて書いているのと同時に、自分の情報（や理解・認識）の整理のために書くものです。
ゲーム内容そのものはある程度知っている前提で書きますので、一から始めたいという方は雰囲気でもつかんでもらえたらと思います。
①基本編：主なデッキ構築、主力カード、有用なカードの情報など ar1727325
②チャート編：強敵情報、具体的な記録上位陣のチャートの提示など（本稿）
③おまけ編：知っておくと便利な情報、テクニックなど ar1734928
○チャート編目次
１．強敵情報
２．ニコ生１位・赤坂（co3784698）氏のチャート
３．ニコ生２位・ムコキュウ（co3506383）氏のチャート
４．ニコ生３位・桃太郎（co3803107）氏のチャート
１．強敵情報
RTAを行っていく上で、デッキは基本的には単色（多くても２色）とし、エネルギーの事故を防ぐことが求められます。
各クラブの大半のトレーナーは、そのクラブの色＋無色ポケモンがほとんどのため、そのタイプに応じたデッキ構築をしていくことになります。
ここでは、その例外ともなっており、強敵である（と個人的に思っている）３名のトレーナーを紹介します。
○アヤコ（グリーンクラブの左の部屋）
・グリーンクラブのトレーナーだが、以下の１３種のたねポケモン（計２０枚）がデッキに入っている。
キャタピー、ビードル、ニドラン♀、ナゾノクサ、モンジャラ12、ヒトカゲ、ブーバー31、ピカチュウ12、コイル13、ディグダ、ワンリキー、ゴース8、ルージュラ
・多色デッキということもあり、エネルギー事故もあるが、モンスターボールとエネルギー転送が3枚ずつ入っているため、何かしら攻撃されることのほうが多い。
・ＨＰの高いポケモンが多く（ニド♀60、ブーバー70、ルージュラ70）、特にニド♀は草エネ１枚でみだれひっかき（コイントス３回）が時間もかかり相当やっかい。
・多色デッキのため弱点を突きづらい。強いて言えば草タイプの比率が高いため炎だが、ニド♀の弱点（超）はつけない。
○マサヒロ（バトルクラブのヤマグチと会話後、グリーンクラブのロビー）
・ブーバー24、エレブー35、エビワラーというエネ枚数が少なく、火力が出る強たねポケモンがデッキに多く入っている。
・アヤコと違いエネの比率から、ブーバーとエレブーの事故は多いが、ＨＰの高いガルーラが壁となり、ドローでカバーしてくるのが面倒。
・弱点をつくとすれば超だが、超抵抗をもつガルーラが２枚入っているため、ミュウツー60単騎が安定するわけではない。
○メグミ（アクアクラブ）
・ポケカGBをやったことがある人なら、誰もが覚えているであろうプクリンデッキ。
・たねポケモンはストライク、ニョロモ、プリンが各４枚（プリンは２種×２枚）であり、弱点が分散している。プクリンの闘弱点を突こうにも、ストライクが闘抵抗を持つ。
・他のアクアクラブのメンバーは雷弱点をつけばよいが、メグミだけ弱点が異なるため、デッキの構築や攻略順を工夫する必要がある。
次項からは、実際のニコ生上位陣のチャート（攻略順）と自分なりの考えを記載します。
丸カッコ内はトレーナーがいるクラブ名、隅カッコ内はデッキ構築を指します。
私自信がニコ生で見た限りの内容を記載するため、実際のプレイ内容とズレがある場合がありますのでご了承ください。
※ブロマガ記載（2019/2/18）時点のものです。以降変更されている可能性もあります。
２．ニコ生１位・赤坂（co3784698）氏のチャート
ヤマグチ（闘）※会話のみ
ナツキ（炎）【炎・闘】
ソウスケ（雷）
トシヒコ（雷）
ユカ（雷）
ミサオ（草）
ハルナ（草）
メグミ（水）
マリ（水）【ピカチュウ12・ライチュウ40・エレブー35】
シンタロー（水）
ウッチー（水）
タツロー（岩）【ストライク（・カイロス）】
ゲンゾウ（岩）
ランド【ディグダ・ダグトリオ】※わざと負ける
タカハシ（雷）
アカバネ（炎）
ミウラ（超）【ディグダ・ダグトリオ・コラッタ】
ランド※わざと負ける
ソウタ（化）【ミュウツー60】
クルシマ（化）
マサヒロ（草）
アヤコ（草）
ヤマグチ（闘）
クニミ（イシハラの家）※会話のみ
クニミ（草）【ヒトカゲ・リザード・ブーバー】
ヒロコ（グラマス）【パウワウ・ジュゴン】
スティーブ以降【ディグダ・ダグトリオ・ワンリキー】
本チャートに対する所感：
・ナツキを最初に倒し、ポケモンコロシアムの確保及びダグトリオの入手率を高めることで、序盤を進めやすくしている。
※トレーナーからもらえるパックには若干の偏りがあり、所属クラブのレアカードが出やすくなっています。
・エレキクラブのトレーナーは炎・闘で倒し、クラブマスターのタカハシは後回しにし、ディグダダグトリオ単騎にした後に倒している。
・マサヒロとアヤコをミュウツー60単騎のデッキで倒している。
アヤコはナゾノクサ、モンジャラ、ヒトカゲ、ブーバー以外は１撃で倒すことができ、倒せないポケモンもブーバー以外はＨＰが50のため、プラスパワーを使えば１撃で倒せることから、確かに安定はする。
マサヒロは上述したとおり、ガルーラが出なければよいが、ガルーラが出た場合はリセットをするか、突風でベンチポケモンを倒しサイドを引き切る必要がある。リスクはあるが、リセット基準はある程度明確にはなる。
・アヤコを後回しにすることにより、クニミが後になる。クニミ用に炎デッキを構築するのが若干ロスにはなる。
３．ニコ生２位・ムコキュウ（co3506383）氏のチャート
ヤマグチ（闘）※会話のみ
マサヒロ（草）【炎・闘】
ミサオ（草）
ハルナ（草）
ソウスケ（雷）
トシヒコ（雷）
ユカ（雷）
タカハシ（雷）
アヤコ（草）
クニミ（イシハラの家）※会話のみ
クニミ（草）
ランド※わざと負ける
メグミ（水）
マリ（水）【ピカチュウ12・ライチュウ40・エレブー35】
シンタロー（水）
ウッチー（水）
タツロー（岩）【ストライク】
ゲンゾウ（岩）
ナツキ（炎）
アカバネ（炎）【ディグダ・ダグトリオ】
ランド※わざと負ける
ミウラ（超）【ディグダ・ダグトリオ・コラッタ】
ソウタ（化）【ミュウツー60】
クルシマ（化）
アカバネ（闘）
ヒロコ（グラマス）【パウワウ・ジュゴン】
スティーブ以降【ディグダ・ダグトリオ・ワンリキー】
本チャートに対する所感：
・マサヒロを最初に倒すことで、上述のナツキ同様ダグトリオを引きやすくしているが、ナツキに比べ倒しにくいトレーナーのため、リセット率は高い。
・アヤコをエレキクラブ後に回すことで、第１弾で入手したカードをデッキに組み込み、戦いやすくしている。ただし、イシハラの家を往復することにはなる。
・タカハシはディグダダグトリオのみ、クニミは炎のみの方が安定はするが、デッキ構築にかかる時間を考慮し、２色デッキのまま臨んでいる。
・ナツキはストライクデッキで倒すことで、安定させている。
※ナツキはワンリキーやコラッタが１エネ２０で動き、かつプラスパワーの枚数も多いので地味にツライ。
４．ニコ生３位・桃太郎（co3803107）氏のチャート
ソウスケ（雷）【炎・闘】
トシヒコ（雷）
ユカ（雷）
タカハシ（雷）
ヤマグチ（闘）※会話のみ
メグミ（水）
ミサオ（草）
ハルナ（草）
アヤコ（草）
クニミ（イシハラの家）※会話のみ
クニミ（草）
ランド※わざと負ける
マサヒロ（草）
タツロー（岩）【ストライク】
ゲンゾウ（岩）
ナツキ（炎）
アカバネ（炎）【ディグダ・ダグトリオ】
ミウラ（超）【ディグダ・ダグトリオ・ワンリキー（・エビワラー）】
ランド※わざと負ける
マリ（水）【ピカチュウ12・ライチュウ40・エレブー35】
シンタロー（水）
ウッチー（水）
ソウタ（化）
クルシマ（化）【ミュウツー60】
ヤマグチ（闘）
ヒロコ（グラマス）【パウワウ・ジュゴン】
スティーブ以降【ディグダ・ダグトリオ・ワンリキー】
本チャートに対する所感：
・初期デッキでは比較的倒しやすく、第１弾をもらえるエレキクラブのソウスケ・トシヒコから攻略している。
・上述した２名よりは全体として、リスクは低めなチャートとなっているが、序盤で強敵に挙げた３人を倒すことになるので、タイムの見極めは必要か。
・マサヒロの攻略順は、リザードやブーバー24の枚数に不安があり、クニミ前に第１弾を入手し、強化したいのであればクニミの直前に持ってくるのもありではある。ただし、デッキを構築するのにも時間はかかるので、極力最小限に収めたいところ。
②チャート編は以上です。
①・②を通して、少しでもポケモンカードGBのRTAをやってみようという人が出ればいいなぁと思います。
何かご意見等あればTwitter等で私までご連絡ください。
（できれば３月中に）おまけ編として、RTAをする上で知っておくと便利な知識やプレイ中に気を付けていることなども少しまとめたいなと思っています。
